1月30日(金)「長野県自治体情報化推進フェア2025」に出展
2025-12-10イベント
生成AI型マニュアルシステムや、データ利活用ソリューション、自治体向けカタログサイトをご紹介
当社は、2026年1月30日(金)に長野県松本市のMウイングで開催される「長野県自治体情報化推進フェア2025」(主催: 長野県市町村自治振興組合)に出展します。
このイベントは、長野県内の自治体職員に向け、DXによる自治体業務の改善をテーマに、先進的な取り組み事例や最新の技術動向を紹介するものです。
当社は、2025年4月にリリースした「生成AI型マニュアルシステム おとなりさん」のほか、試作品の「RKKCS版データ利活用ソリューション」および「RKKCS版地方自治体向けカタログサイト」をブースでご紹介します。
RKKCS出展内容
1. 生成AI型マニュアルシステム「おとなりさん」
「おとなりさん」は、生成AIが分かりやすい表現で迅速・正確に応答するチャット対応型マニュアルサービスです。事前に取り込ませたマニュアル、法律文献などを参照してAIが回答を生成することにより、インターネットからの情報を元にした一般的な生成AIサービスと比べて、より具体的で正確な回答を得られるのが特徴です。
会話をするように質問できる「質問回答機能」のほか、資料の件名だけでなく中身まで検索できる「キーワード検索機能」、長文の要点を瞬時に把握できる「文章要約機能」があります。
新規開発中サービス紹介
「おとなりさん」のご紹介に加え、本フェアではユーザーのご要望をもとに新規開発中の「マニュアル作成サービス」もお披露目します(2026年度正式リリース予定)。このサービスは、これまで職員の皆様の負担となっていた、マニュアル作成における「膨大な資料の読み込み」や「構成検討」といった時間のかかる工程をAIが代替し、ボタン一つでユーザーの求めるマニュアルを自動で作り上げるものです。近年注目を集めているAIエージェント技術を採用しており、複数の資料や現場担当者のノウハウをAIが統合して、推論を繰り返しながら最適な構成と文章を導き出します。作成されたマニュアルには、根拠情報となる引用元も同時に表示し、情報の信頼性・正確性が担保されるため、安心してご利用いただけます。
2. RKKCS版データ利活用ソリューション(試作品)
EBPMではなく、仮説検証を支援するためのデータソリューションです。BIツール(分析ツール)の「使いこなせない」課題を解決し、業務の効率化に大幅に寄与します。
RKKCSの基幹系システムから抽出したリアルなデータを活用し、職員様が直面する具体的な課題から、議論するためのダッシュボードまで一気に到達できることが特徴です。地図やグラフのデータをひとまとめに確認でき、庁内協議で用いる資料準備に掛かる手間が大幅に削減できます。基幹系システム内の詳細な実データを使うからこそ、オープンデータではたどり着けない、根拠の元となる情報にたどり着くことができるため、説得力のあるデータの可視化が行えます。また、他社システムでは高額になりがちなデータ抽出費用が、サービス利用料に含まれる点も大きな特長です。
3. RKKCS版地方自治体向けカタログサイト(試作品)
当社の総合行政システムを含む、様々な自治体関連システムを手軽に比較・選定できるマーケットプレイスです。全てのソリューションを平等に並べ、透明性の高い情報提供でサービス検索や比較といった調達を支援します。新サービス導入の検討時間や手間を大幅に削減し、数クリックで掲載企業とコンタクトが可能です。
イベント概要
| 名称 | 長野県自治体情報化推進フェア2025 |
|---|---|
| テーマ | 「職員の数が足りない!」DXで乗り切る自治体の未来 |
| 主催 | 長野県市町村自治振興組合 |
| 会場 | Mウイング(松本市中央公民館) 長野県松本市中央1丁目18番1号 Mウイング 南棟 |
| 日時 | 2026年1月30日(金)10:00~16:00 |
| 来場者 | 長野県内自治体職員 等 |
| 入場料 | 無料 |