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【イベントレポート】「地方自治情報化推進フェア2025」に出展

2025-10-24イベント

新総合行政システムやAIマニュアルシステムに加え、データ利活用ソリューションやカタログサイトを紹介し、盛況にて終了

全国の地方自治体と金融機関に自社開発のシステムを提供する当社は、去る2025年10月8日(水)、9日(木)に幕張メッセで開催された「地方自治情報化推進フェア2025」(主催:地方公共団体情報システム機構)に出展しました。

ブース内では、政府が進める自治体システム標準化※の基本方針に則って新規開発した総合行政システムのほか、昨年も紹介した自治体職員の業務DXに貢献する生成AI型マニュアルシステム「おとなりさん」に加え、試作中の「RKKCS版データ利活用ソリューション」および「RKKCS版地方自治体向けカタログサイト」をお披露目しました。

ベンダープレゼンテーションでは、「RKKCSが語る今と そろそろ考える、AIやその先のことについて」をテーマに、自治体システムの標準化における現状と、AI活用に向けた取り組み等についてご説明しました。

当社ブースの様子
当社ブースの様子

※自治体システム標準化……政府の施策「デジタル社会の実現に向けた重点計画」において、地方公共団体が運用する情報システムの統一・標準化の方針が示されており、住民基本台帳など基幹業務システム20業務が対象となっています。原則2025年度までに、標準準拠システムへの移行が目標とされ、各地方公共団体は迫る期限までの円滑かつ安全な移行完了を目指しています。

当日の様子

新規開発した「総合行政システム」や生成AI型マニュアルシステム「おとなりさん」のご紹介

ブースには多くの方に来場いただき、主に標準仕様書に則った総合行政システムと、生成AI型マニュアルシステム「おとなりさん」を紹介しました。特にクラウドネイティブな新システムへの関心が高く、標準仕様書外の内容の扱いや、今後の運用方針について質問を頂きました。また、生成AI活用への関心も高く、「おとなりさん」の活用事例や費用について問い合わせを多く受け、デモでは「データ取り込みが簡単」「固定料金が良い」とのお声を頂きました。

「RKKCS版データ利活用ソリューション」(試作品)のご紹介

「RKKCS版データ利活用ソリューション」は、EBPMではなく仮説検証のためのデータソリューションです。基幹系システムから抽出したデータを用い、自治体職員様が直面する課題や議論用に地図やグラフのデータをひとまとめに確認でき、自治体業務の大幅効率化に寄与します。また、データ抽出費用は利用料に含まれる点も大きな特徴です。

「RKKCS版地方自治体向けカタログサイト」(試作品)のご紹介

「RKKCS版地方自治体向けカタログサイト」は、弊社の総合行政システムを含む、様々な自治体関連システムを手軽に比較・選定できるマーケットプレイスです。全てのソリューションを平等に並べ、透明性の高い情報提供でサービス検索や比較といった調達を支援します。新サービス導入の検討時間や手間を大幅に削減し、数クリックで掲載企業とコンタクトが可能です。

ベンダープレゼンテーション「RKKCSが語る今とそろそろ考える、AIやその先のことについて」

登壇者:株式会社RKKCS 社長室 部長 徳山 泰之
「1.RKKCSが直面する現状」「2.急速に進歩するAIを業務現場へ届ける ~生成AI型マニュアルシステム『おとなりさん』~」「3.次のステップへ、新たな価値創造 ~AIソリューションの発展、データ利活用、公共SaaS~」の3点についてお伝えしました。

イベント概要

名称 地方自治情報化推進フェア2025
主催 地方公共団体情報システム機構(J-LIS)
会場 幕張メッセ 展示ホール9~11 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1
日時 2025年10月8日(水) 9:30~17:30
2025年10月9日(木) 9:30~17:00
出展者数 129社及び団体
来場者数 7,698人

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