2025年度までの移行期限が迫る今、「地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化」「ガバメントクラウド」について深掘りしたレポートを公開
2025-01-28企業情報
業界のトレンドやニュース、DX先進国の事例紹介などを掲載した初の出版書籍『CLUE Vol.1』も販売開始
全国の地方自治体と金融機関に自社開発のシステムを提供する当社は、「地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化」「ガバメントクラウド」について深掘りしたレポートを公開しました。標準化・ガバメントクラウドについて、これまでの道のりと、今後の展望を交えながら、その背景や課題、そして標準化がもたらす未来社会の姿までを多角的に解説します。
当社では顧客サービスの一環として、国・地方のDX動向から、ビジネスパートナーのソリューション、最新のITトレンド、さらには現地視察を交えたDX先進国の事例をご紹介する「RKKCSニュースレター」を定期配信しています。今回はそのニュースレターから、自治体関係者の皆様より反響の大きかった2025年1月号「標準化とガバメントクラウドの展望」をレポートとして特別掲載しました。
「RKKCSニュースレター」を再編した初の出版書籍『CLUE Vol.1』を販売開始
また、当社は「RKKCSニュースレター」の過去配信分を、加筆修正のうえ再編した122ページからなる書籍『CLUE Vol.1』を1月6日からAmazonで販売開始しました。
- 書名
- 『CLUE Vol.1』
- 著者・発行
- 株式会社RKKCS
- 販売価格
- 1,100円(税込み、送料込み)
- ISBN
- 978-4-9913859-0-2
- 購入はこちら
- Amazon
※全国の一般書店では取り扱っておりません
発行主旨・内容紹介
株式会社RKKCSは、1966年の会社発足以来、全国の市区町村向け自治体基幹システムを自社開発、提供してきました。現在では北海道から沖縄まで300を超える市区町村で当社システムをご利用いただいています。
本書は、2021年5月に成立した「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」に端を発し、その後のデジタル庁発足、ガバメントクラウドの採用、自治体DXの加速化など次々と変化・進化するトレンドを、当社の自治体ユーザー様にわかりやすく解説し、情報提供することを目的に2021年9月からほぼ月刊で発行を続けてきた「RKKCSニュースレター」をまとめたものです。約3年間の自治体に関連するITトレンドがほぼ時系列で記載されていますが、月日を経て内容に変化が生じたものには、可能な限り加筆訂正または解説を追記しています。
本書のタイトル『CLUE』は、手がかりや糸口といった意味ですが、自治体の情報システム部門のみならず、幅広い自治体関連部門各位のご興味に役立てれば幸いです。
目次
- デジタル庁と標準化
- ガバメントクラウド
- 自治体DX推進手順書
- ガバメントクラウド先行事業
- パブリッククラウド
- 地方税における統一QR納付書によるデジタル化
- ガバメントクラウド先行事業の進捗報告
- AWSと標準準拠・クラウドに関する連携を開始
- デジタル庁 地方業務システム基盤チーム
- 転出・転入手続のワンストップ化
- ガバメントクラウド先行事業検証の中間公表
- 地方公共団体情報システム標準化基本方針
- 地方公共団体情報システムのガバメントクラウドの利用に関する基準
- 地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインの改定(三層の対策)
- ガバメントクラウド先行事業稼働報告
- RKKCSのCSP選定
- クラウド技術の利用
- DFFTと自治体のシステム標準化
- デンマークの番号制度
- 窓口改革ソリューション「ゆびナビぷらす」
- 罹災証明書交付の迅速化に向けて
- イスラエルのイノベーション・エコシステム
- RKKCSの標準準拠版新パッケージ
- 差押電子化サービスと滞納自動処理システム連携
- 社会資源把握支援サービス「けあプロ・navi」
- デッカイギ2024レポート
- データベースの最新事情
- RKKCSの「いま」と「これから」
- 事例紹介:宇和島市様ガバメントクラウド先行事業
- RKKCS×オラクル スペシャルセッションレポート
- RKKCSの考えるEBPM
- 新総合行政システムコンセプト オブジェクト指向UI編
- 新総合行政システムコンセプト 文字編
- 新総合行政システムコンセプト ネットワーク編